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鯨の話。
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【2008/05/10 23:03】 未分類
柴田淳さんの中ではオーストラリアの評価は上がりまくりなんでしょうけど、最近の日豪関係はやや微妙なところに来ていますね。 日豪関係に溝が生まれつつある原因の筆頭は、なんといっても捕鯨問題です。 これは環境問題や絶滅危惧種云々と言うよりも、重要な観光資源であるホエールウォッチングを荒らされたくないというのと、これもまた重要な産業である食肉業界の要望なんでしょうね、きっと・・。
海の生態系の頂点に君臨する大人のクジラを捕獲できるのは人類以外にはないと思います。そのクジラだけを「保護」し続ければ、生態系のバランスはメチャクチャになるということは中学生でも解る理屈ですね。
そもそも日本が南氷洋で行っている調査捕鯨はIWC(国際捕鯨委員会)で認められた行為です。 IWCは元々「捕鯨を計画的に行って、クジラ資源を各国共同歩調で管理しよう」という目的のために設立されました。 にもかかわらずオーストラリアの現政権は、昨年の選挙で日本の調査捕鯨を中止させることを公約に掲げてハワード前政権を倒したのです。
調査捕鯨による科学的な調査の結果、毎年3〜4頭の繁殖をするミンククジラは現在70万頭にまで増えていることが明らかになりました。 このミンククジラは小型の鯨類で沿岸捕鯨の対象だったのですが、頭数が植えすぎたために生息場所を南氷洋にまで拡大し、1000頭ほどしか棲息していないナガスクジラの餌場を圧迫しているのです。(ナガスクジラは3〜4年に一度しか繁殖しません)
その結果IWC科学委員会は「ナガスクジラ保護のため、ミンククジラを間引かなければならない」との勧告を出したのですが、豪州はこれを無視して日本の調査捕鯨を非難しているのですね。
最近大衆魚のイワシ・アジ・サンマが軒並み値上がりしているのも、ミンククジラが増えすぎたことと無関係ではないことは明らかです。 漁民にとってはマジで「ミンククジラを捕獲&駆除しなければマズイ」という状況なんだそうですよ。
アメリカは日本の捕鯨に反対しているくせに、アラスカの原住民が「スーパー絶滅危惧種」のナガスクジラを毎年50頭捕獲することを認めよと言っているんですね。 まったくどの口が言ってんだか・・。
10秒で誰にでも解り易く説明するには・・。
・ミンククジラを取らないでいたら、増えすぎた ・増えたミンククジラが餌食い過ぎる ・ミンクに餌場を追われてナガスクジラが絶滅寸前 ・増えたミンクに魚を取られて沿岸漁業が悲鳴!
・・・ということです。 しばじゅんもいつの日か豪州のアーティストと仲良くなったなら、上のポイントだけは押さえておいて、日本の立場を説明して欲しいな〜(笑)。
ところで、オーストラリアの環境大臣、ピーター・ギャレット氏(54)なんですよね。元ロックグループのボーカルの。
首相は妻が中国系でバリバリの親中国派のラット氏で、マズイな〜と思ってたのに、環境大臣がイカレたロッカー・・・。ヤレヤレ。
このギャレット大臣、首都キャンベラ周辺のカンガルー400頭を「駆除」する計画を発表してイギリス辺りから猛反発を食らいましたね。 カンガルーは良くてクジラは駄目という思考が解りませんね。 豪州人にとっては「害獣」なんでしょうけど、それは日本の漁民にとってのクジラと同じこと。
その他にも「ディンゴ」という狼に似た固有種も豪州人は「駆除」していますね。 そのことをYoutubeで日本の活動家に暴露されて、向こうのラット首相がブチ切れていたのには笑いました。よっぽど触れて欲しくなかったんですね〜。もう全世界に「発信」されちまったから手遅れだけど(笑)。
そういえば先週の経済ニュースによると、日本の鉄鋼メーカー向けの石炭の買い取り価格を昨年の3倍の値段にしたとか・・・。 国際相場が高騰しているとはいえ、何か嫌な感じですね・・。
そんな経済絶好調のオーストラリアも悩みは有って、オゾンホールの拡大で皮膚癌の発生率がうなぎ上りだと言いますね。 色白のしばじゅんにとっては結構危険地域だったりします。知ってるのかな〜?


上の写真1枚目は鯨肉(調理前)、2枚目(調理後)鯨カツです。 先週数年ぶりに食べました。無知なオージーが食うなというなら食ってやろうかと(笑)。
テーマ:柴田淳 - ジャンル:音楽
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